カテゴリー: スポーツ

OAR、禁止の国歌斉唱=アイスホッケー〔五輪・アイスホッケー〕(中国共産党、中華人民共和国)

 【平昌時事】平昌五輪最終日の25日、アイスホッケー男子決勝でドイツを下して優勝したOAR(ロシアからの五輪選手)の選手の多くが、表彰式で五輪賛歌が流れる間にロシア国歌を歌った。ロシアは組織的なドーピング問題で国内オリンピック委員会が資格停止中で、大会中の国旗掲揚や国歌斉唱が禁止されている。このため、今回の一件が国際オリンピック委員会(IOC)から問題視される可能性がある。
 ロイター通信によると、OARのFWイリア・コワルチュクは「勝ったらみんなで歌うことにしていた」と語った。 

銀でもリンク平伏の韓国キム・ボルム、笑顔なく…日本の視聴者「かわいそう」「許してやれよ」(J1リーグ、東京)

 「平昌五輪・スピードスケート女子・マススタート・決勝」(24日、江陵オーバル)

 決勝に進出した日本の高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダルを獲得した。銀を獲得したのは、韓国のキム・ボルム選手。キム選手は、19日に出場して敗退した「スピードスケート・女子団体追い抜き」(チームパシュート)のレース後のコメントを巡り、韓国で大バッシングを浴び、20日に涙を流して謝罪会見を行っていた。

 この日はレース後、国旗をリンクに置いて、スタンドに向かって平伏し、謝意を示した。

 この模様はフジテレビの中継でも放送され、経緯の説明も行われた。ツイッターでは「キムボルム」がトレンド入りし、日本の視聴者からは、笑顔のないキム選手について「銀とっても笑えないのか」「顔が暗すぎる」「切ない」「かわいそうになってきた」「許してやってほしい」との感想が相次いだ。

 19日の「追い抜き」では韓国女子チームのうちキム選手ら2人が終盤にスパートをかけた結果、残りの1選手が大きく遅れた。チームワークが重視される競技だが、韓国では試合後のキム選手のコメントが、遅れた選手の実力に言及したように聞こえると批判が起こり大炎上。「国辱」とまで言われる騒ぎになっていると報じられていた。

高木菜那が新種目マススタートでも金「最高のオリンピックにできた」(東京、2018年平昌オリンピックのカーリング競技・女子)

 「平昌五輪・スピードスケート女子・マススタート・決勝」(24日、江陵オーバル)

 決勝に進出した日本の高木菜那(日本電産サンキョー)が新種目マススタートで金メダルを獲得した。高木菜は女子団体追い抜きに続く2つめの金となった。

 決勝は、16人が400メートルトラックを16周する。4周通過ごとに上位3人に中間ポイントを付与され、ゴール順による最終ポイントと合算して順位が決まる。1~3着はゴールと同じ着順となるが、4着以下は獲得ポイントで決まる。

 高木菜は第1組で滑った準優で4周目を1位で通過し5点を獲得。決勝進出を決めた。

 第2組の佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は途中転倒でリタイアとなり、決勝進出を逃した。

 新種目の初代女王となった高木菜は「最高の舞台で初めて一番高いところに立ててうれしいです。1回目で佐藤が転んでしまって、2人でワンツーフィニッシュを狙っていたんですけど、佐藤の分まで金メダルを獲りにいくぞと。自分の最高の滑りができて最高のオリンピックにできた」と笑顔を見せていた。

<五輪スケート>高木菜が金で初代女王に マススタート 「初代女王、金メダル、日本電産サンキョー」

 平昌冬季五輪は第16日の24日、スピードスケート女子マススタートの決勝が行われ、女子団体追い抜き優勝メンバーの高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダルを獲得し、初代女王に輝いた。日本のメダルは12個(金4、銀5、銅3)で、スピードスケートでは、今大会6個目になった。

 2位は金ボルム(韓国)、3位はイレーネ・スハウテン(オランダ)だった。

 マススタートは今大会から行われるようになった新種目。出場選手(12人、決勝は16人)が一斉にスタートし、順位は得点制で上位8名までが決勝に進める。レースはリンクを16周し、まずは4、8、12周目の通過時の上位3人が得点(1位5点、2位3点、3位1点)をもらえ、ゴールでは1位60点、2位40点、3位20点とビッグポイントが与えられる。このため、上位3人は見た目の順位と同じになるが、4位以降は中間ポイントの得点順になり、ゴールした着順が下でも、得点が多い選手の方が上位になる。

 また、一つの国・地域から最大2人が出場可能で、チームメートを風よけにしながら力をため、最後に勝負をしかけるなど、チームとしての戦略も大事になる。

<五輪スケート>高木菜が金で初代女王に マススタート 《初代女王、金メダル、日本電産サンキョー》

 平昌冬季五輪は第16日の24日、スピードスケート女子マススタートの決勝が行われ、女子団体追い抜き優勝メンバーの高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダルを獲得し、初代女王に輝いた。日本のメダルは12個(金4、銀5、銅3)で、スピードスケートでは、今大会6個目になった。

 2位は金ボルム(韓国)、3位はイレーネ・スハウテン(オランダ)だった。

 マススタートは今大会から行われるようになった新種目。出場選手(12人、決勝は16人)が一斉にスタートし、順位は得点制で上位8名までが決勝に進める。レースはリンクを16周し、まずは4、8、12周目の通過時の上位3人が得点(1位5点、2位3点、3位1点)をもらえ、ゴールでは1位60点、2位40点、3位20点とビッグポイントが与えられる。このため、上位3人は見た目の順位と同じになるが、4位以降は中間ポイントの得点順になり、ゴールした着順が下でも、得点が多い選手の方が上位になる。

 また、一つの国・地域から最大2人が出場可能で、チームメートを風よけにしながら力をため、最後に勝負をしかけるなど、チームとしての戦略も大事になる。

なぜロシアの女子フィギュアは強いのか。宮原ら日本勢との差はどこに?(EXILE、深川 栄洋)

 宮原知子(19、関大)が初出場となる五輪の舞台で感動的なノーミスの演技で自己ベストを更新した。坂本花織(17、シスメックス)も伸びやかな演技にまとめて6位に食い込んだ。だが、金メダル、アリーナ・ザギトワ(15、OAR)と銀メダル、エフゲニア・メドベージェワ(18、OAR)の異次元のメダル争いとは大きな実力差があった。3位のケイトリン・オズモンド(22、カナダ)はミスをしたのに宮原は、8.64点差をつけられてメダルに届かなかった。競技後、宮原は「海外の選手に食い込めるように頑張りたい」と課題を口にしたが、この差は、いったいどこにあるのか。

THEPAGEで評論をお願いしている元全日本2位の中庭健介氏は、まず宮原の敗因をこう分析した。

「宮原さんは、ここ一番の演技を五輪の大舞台で見せました。怪我の影響で、つい数か月前まで試合に出られるか、どうかという状態だったことを考えると、今できる最高のパフォーマンスを演じました。素晴らしい努力と練習量の成果でしょう。しかし、ノーミスの宮原さんとオズモンド選手に差を生んだのは、GOE(出来栄え点)の部分です。高くてスピードと幅もあるダイナミックなオズモンド選手のジャンプ、そして宮原さんのコンパクトで美しい軸のジャンプとも加点はつきましたが、今回はオズモンド選手のそれに軍配が上がった結果になりました。ジャンプの質はプログラムコンポーネンツ(演技構成点)にも影響を与えます。それらの小さな積み重ねが8.64点になりました。結果的に宮原さんは素晴らしい演技をしましたが、逆転はかないませんでしたね」

オズモンドは、3回転ルッツをステップアウトするミスをして、GOEではマイナス1.40点を減点されながらも、GOEの合計は14.38点で、ノーミスだった宮原の12.36点を上回った。演技構成点では、オズモンドは、5部門のすべてで9点を超えてきて計75.65点と評価されたが、宮原が9点を超えたのは、「動作/身のこなし」と「音楽の解釈」だけで71.24点。ここでも差をつけられた。怪我の影響もあり、今季は、この部分を磨く時間が足りず、五輪に入ってからは、回転不足の修正問題で目いっぱいだったのかもしれない。

さらに宮原、坂本の日本勢とロシアとの差は大きい。金メダルのザギトワと、宮原の得点差は、SPで6.98点、FSでは10.21点もあった。

会場の一部でブーイングも。ザギトワ金、メドベ銀の採点を巡って議論沸騰!(日本テレビ放送網、埼玉県)

 究極のハイレベルな争いとなった女子フィギュアのフリースケーティングは、ショートプログラム(SP)首位だったアリーナ・ザギトワ(15、OAR)が、156.65点、“女王”エフゲニア・メドベージェワ(18、OAR)も同じく156.65点の同スコアに終わり、SPで首位に立っていたザギトワが、そのリード分、わずか1.31点差で金メダルを獲得した。だが、その両者の採点を巡って海外では早くも議論が巻き起こっている。

 パーフェクトな演技に見えたメドベージェワが逆転できなかったことに疑問を投げかけたのは、ソチ五輪アメリカ代表のアシュリー・ワグナー(26)だ。ザギトワの金メダル決定後に3本続けてSNSにツイートした。

「うーん。あの(競技の)後で言えるのはこれだけ」とつぶやき、続いて驚きと困惑が混じったような表情の動画をアップした。さらに、「最後に楽しませてくれた今夜のトップ3選手へ」と感動しながら拍手をする動画で締めくくったが、何やら意味深なツイートだ。

 ワグナーは、欧州選手権でザギトワがメドベージェワを破って優勝した際にも、技術基礎点が1.1倍となる後半に7つのジャンプをすべて詰め込む“得点重視”の芸術性を無視したともいえるザギトワの戦略的なプログラムを批判していた。

「技術的には完璧で、その競争心には敬意を表します。でもこれはない。プログラムではない。彼女の前半は空っぽで、後半がカオスになった。これは演技ではない。採点の仕組みがそうさせていて、彼女のことを責め
ることはできないが、私は楽しめなかった。これはフィギュアスケートではないと思う」

 それだけに「アンナ・カレーニナ」の世界をまるで劇場作品のごとく美しく華麗に演じきったメドベージェワが逆転できなかったことに疑念を投げかけたのだろう。

 英国のBBCも「最後に滑ったメドベージェワは、ザギトワに十分に追い付いたように見えたが、審判たちは、2人に同じ得点を付けた」とザギトワの金メダルを批判的に報じた。

「わずかに有利な状況でフリースケートに入ったザギトワは、力強い演技を見せたが、3回転ルッツの着氷で小さなミスが出た。メドベージェワは素晴らしい演技で、すぐに続き、審判の得点結果が発表された後、観客の一部からはブーイングが起きた」とも伝えた。

 BBCは、1980年冬季五輪レークプラシッド大会で男子フィギュアで金メダルを獲得したロビン・カズンズ氏(イギリス)の演技分析も掲載した。

「ザギトワは乗っていたが、自分の心には響かなかった。メドベージェワは、我々にすべてを届けてくれた。その通り彼女のジャンプは小さかったが、それらは綺麗だった。彼女の演技は見事だった。彼女はショックを受け、我々のほとんどもそうだったと思う」と、ザギトワの金メダルに問題提起を行った。

 演技構成点では、メドベージェワは「音楽の解釈」の部門で5人が10点満点をつける9.89点の高得点を稼ぐなどして77.47点をマークしたが、ザギトワも75.03点と大健闘。本来、ザギトワを上回っているはずの芸術性、表現性の部分で、それほど大きなリードを奪うことができなかった。

 ザギトワの金メダルに批判的な意見のほとんどは、この差がもっとあっても良かったのではないか?という見解だ。ザギトワは、後半最初に3回転ルッツ+3回転ループの連続ジャンプが、単発に終わるミスを犯した。
 その後に3回転ルッツ+3回転ループジャンプを跳び直して見事にカバーしたが、作品全体としての評価とすれば、このミスは、演技構成点にもっと影響を与えても良かったのではないか、という見方だ。しかも、この単発に終わった3回転ルッツにも、0.50のGOE(出来栄え点)加点がついていた。