カテゴリー: 経済

運転免許の「更新忘れ」半年以上は抹消? 実は「仮免許」という救いの手の存在 《周知、法改正、確認》

 日本の普通自動車運転免許証は、3年や5年などの期間で必ず更新手続きをしなければなりません。これには、「運転に適した体力的適性を保有しているかどうかの確認や法改正の周知のために必要なこと」と説明されています。

 この更新の時期は更新者の誕生日から前後30日の2ヶ月間で行うことができます。しかしこの期間を過ぎてしまったらどうなるのでしょうか?

 うっかりミスで特に理由の無い場合、半年間に限り再交付されます。この場合はそれまでの運転履歴などは抹消されてしまいます。ここでよく、「それまでの有効な累積違反点数なども抹消される」、と勘違いする人がいるようですが、そんなことはありませんので誤解しないでください。

 またこの期間、海外にいた場合や長期入院などで更新ができなかった場合は、その証拠となる書類を提出することなどにより継続更新が可能となる場合があります。

 では、半年を過ぎてしまった場合はどうなるのでしょうか? 海外居住や長期入院などのやむをえない理由が無い限り免許証は発行されないとよく言われますが、これは誤解なのです。

 実際はそれまで所持していた免許証の「仮免許証」が発行されるのです。なぜ仮免許なのかという理由は、少なくとも法律的には半年以上の期間、運転をしていないことになるので、「運転技能が著しく低下している」と公安委員会が判断しているためです。

 また仮免許証が存在しない種別の免許証の場合、たとえば原付自転車や小型特殊自動車などは仮免許証は発行されず、免許証自体が抹消されてしまいます。

「超人手不足」時代、新人離職率を減らす傾向と対策(錦織圭、森 泉)

 新入社員を迎える企業も多いこの時期、若い世代の早期離職の状況について考えてみたい。厚生労働省の調査によると、新規学卒就職者の3年以内の離職率は、大学卒32・2%、高校卒40・8%、中学卒67・7%となっている(2014年3月卒業者の状況)。企業規模が小さいほど離職率が高くなる傾向があり、従業員30人未満の企業では大卒でも半分が3年以内に離職しているという状況である。

 なぜ若い世代は離職してしまうのだろうか。これをひもとくには、16年に行われた「若年者の能力開発と職場への定着に関する調査」(労働政策研究・研修機構)がヒントになる。

 同調査において、新卒3年以内の離職者に対し、初めて正社員として勤務した会社等を離職した理由について尋ねている。「肉体的・精神的に健康を損ねたため」(男性29・9%、女性34・3%)や「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかったため」(男性34・0%、女性33・2%)といった理由が目立つ。

 さらに、同調査で離職者は「入社前に聞いていた労働条件と現実とが異なっていた」「残業代の不払い・人手不足で業務が立ちゆかない・希望した日に有給休暇が取れない等の職場トラブルを経験した」「採用後3カ月間に指示が曖昧なまま放置され、何をしたらよいか分からなかったり、先輩社員と同等の業務を初めから任せられたりした」人が多いことが判明している。

 もちろん企業側にも言い分はあろうが、企業への信頼を損ねたまま、さしたるトレーニングもなく業務を任せられ、しかも長時間労働を強いられたとしたら、心身ともに疲弊してしまっても不思議はない。

 実は、新卒就職者の3年以内離職率は、バブル崩壊直後や08年秋のリーマン・ショック直後を除けば大きな変動はない。つまり、今に始まったことではないのだ。

 ただ、従来と違うのは、人材獲得競争は激化の一途をたどっているという現実である。定着に向け、最低限、普段から悩みを相談できるような雰囲気づくりや、段階を踏んだ教育の実施といった策を講じたい。

 また、労働条件の改善はすぐには難しくても、当初より企業側から誠実に労働条件を開示しておけば、不幸なミスマッチは防げるであろう。

 なお、中途採用を中心としている企業においても、同様の取り組みが求められよう。

タイヤにはさまる小石、自分で取らない方がいいケースも 作業前の判断ポイントは【日本の地方議会議員、マツコ・デラックス】

 クルマのタイヤの溝に小石がはさまっているのは、めずらしいことではありません。走行中にカチカチと異音がすることから気づく場合もあるでしょう。ドライバーなどを使えば自分で取ることもできそうですが、ブリヂストンによると、状況によってはタイヤを傷つけてしまう可能性もあるといいます。

 とはいえ、そのまま放置しておいてもよいものなのでしょうか。ブリヂストンに聞きました。

――タイヤにはさまった小石は、そのままにしておいてもよいのでしょうか?

 タイヤの溝に入った小石は走行しているうちに自然に取れる場合もあるのですが、それの大きさや鋭利さによっては、長期間走行を続けるうちにタイヤの内部方向にめり込んでいき、タイヤのゴムを傷つける可能性があります。そのため、ガソリンスタンドなどで空気圧を点検する時などにタイヤの溝を点検し、小石を見つけたら取り除くのが望ましいです。特に、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)は通常の溝に加え、路面との接触面を増やすためのサイプ(細かい溝)が入っており、夏用タイヤよりも異物が入りやすいので注意が必要です。

――はさまった小石は自分で取り除いてもよいのでしょうか?

 小石が溝の表面にはさまっている場合は、マイナスドライバーなどでタイヤを傷つけないように注意して除去するのがよいでしょう。ただし、小石がタイヤに深くめり込んでいるようなケースでは、作業中にタイヤを傷つけてしまう可能性もあります。そうした場合はタイヤ販売店などで取り除いてもらうことをおすすめします。

※ ※ ※

 タイヤの点検時に、小石ではなく釘や金属片などがめり込んでいる場合もあります。ブリヂストンの担当者によると、こうした場合も無理に取り除こうとするとタイヤを傷つける恐れがあるため、販売店などに相談したほうがよいとのことです。

ETCバイクに高速道路の定額割引スタート 27日から、全国4地域13コース対象(錦織圭、日本の地方議会議員)

 ETC付きバイクなら対象エリア内の高速道料金は乗り降り自由の定額割引に――。高速道各社はバイクツーリングの促進で高速道利用、沿線観光の活性化を図るため全国4地域の13エリア・コースでETC装備バイクの定額割引を27日から実施します。ネットでの受け付けは25日から。実施期間は11月30日まで。利用できるのは2日間(一部は3日間)で、効率的に走ると通常料金の半額ほどになるケースも。低迷気味のバイク人気や販売にも好影響が出るか、関係業界の関心も集めそうです。

『都市高速で「渋滞日本一」、阪神高速3号神戸線はなぜ混むのか 淡路島からノロノロも』 ~ 皆さんの反応まとめ

 東京圏の首都高速など、全国6都市圏にある都市高速道路のうち、最も渋滞する区間が、阪神高速3号神戸線のおもに神戸市内の区間です。

 3号神戸線は、1号環状線に接続する阿波座JCT(大阪市西区)から、神戸市須磨区の月見山出入口付近に至る約40kmの路線で、その先は第二神明道路(NEXCO西日本が管理)に直結しています。第二神明道路は明石方面に通じているほか、途中で分岐する阪神高速5号湾岸線(名谷JCT~垂水JCT)が神戸淡路鳴門道(本四高速が管理)に接続しており、「阪神高速3号神戸線・第二神明道路・阪神高速5号湾岸線・神戸淡路鳴門道」という経路が、大阪・神戸と淡路島・徳島方面を結ぶメインルートとなっています。

 国土交通省が毎年発表している「渋滞ランキング」2016年版によると、都市高速では阪神高速3号神戸線「西宮JCT~第二神明接続部」24.9kmが下り、上りともにワースト1位と2位にランクイン。阪神高速道路によると、2018年ゴールデンウィークも、下り線は第二神明道路の名谷IC付近から最大35km、上り線は深江ランプ(神戸市東灘区)付近から最大25kmの渋滞が予測されています。なぜこれほど混むのか、阪神高速道路に話を聞きました。

――3号神戸線の下りは、どのような原因で渋滞するのでしょうか?

 GWなどの多客期においては、第二神明道路や、その先の神戸淡路鳴門道 垂水JCT付近で交通流が悪くなり、その車列が神戸線の西宮JCT付近まで延びてきます。平時においては、特に摩耶ランプ(神戸市灘区)からの流入車両が多く(編集部注:摩耶ランプは並行する5号湾岸線 住吉浜ランプとの乗り継ぎ対象ランプとなっている)、生田川~摩耶間を先頭に渋滞が発生しがちです。

――上りはどのような原因で渋滞するのでしょうか?

 深江ランプ付近の「サグ」(下り坂から上り坂に変わる箇所)が原因で、車速が落ちてしまうことです。上り線では、ここを先頭に渋滞が恒常的に発生しているほか、やはりGWなど多客期には、さらに第二神明道路・神戸淡路鳴門道へと車列が伸び、淡路島からずっと混雑することがあります。

<東芝メモリ>売却中止検討 独禁法審査、中国承認遅れ【メジャーリーグベースボール、武豊】

 東芝は、半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を米ファンドなどに売却する計画について、5月末までに独占禁止法の審査で中国当局の承認が得られなければ、売却を中止する方針を固めた。既に債務超過を解消しており、売却の必要性は乏しいと判断した。売却中止の場合、必要な設備投資資金を確保するため東芝メモリの新規株式公開(IPO)を検討する。

 東芝は昨年9月、米ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」に東芝メモリを2兆円で売却する契約を締結。今年3月末までの売却を目指した。しかし、売却の前提となる各国の独禁法審査で中国が難色を示し、売却に遅れが生じていた。

 このため東芝は車谷暢昭(のぶあき)会長兼最高経営責任者(CEO)を中心に対応を協議。売却が遅れれば東芝メモリの競争力が損なわれる恐れがあり、売却中止を選択肢に加えた。ただ、東芝は「(契約で)義務を果たす」とも説明しており、5月末までに中国が承認すれば予定通り売却する方針だ。

 東芝は2017年3月期に債務超過に転落。財務体質の改善に向けて東芝メモリの売却を決めたが、昨年12月に実施した6000億円の増資などで債務超過を解消。経営の自由度が高まり、銀行団から売却中止を容認する声も出ていた。

 東芝メモリは東芝全体の営業利益の9割近くを稼ぎ出してきた。仮に売却せず、IPO実施後もグループ内にとどまれば、経営再建に大きな影響を与えそうだ。【柳沢亮、古屋敷尚子】

日本初の「八丁味噌コーラ」、「岡崎味噌コーラ」に名称変更していた GIブランド問題のあおりを受け 『農林水産省、理由、変更』

 木村飲料(静岡県島田市)が2月23日に発売した日本初の「八丁味噌コーラ」の名称が「岡崎味噌コーラ」に変更されていたことが分かりました。変更の理由について農林水産省と木村飲料に取材しました。

●ブランド論争

 今回の名称変更の背景にあるのは、八丁味噌のGI(地理的表示)保護制度を巡るブランド論争。GI保護制度とは、地域と結びついた産品の名称を知的財産として登録し、保護する制度です。

 昨年(2017年)12月、愛知県全域の生産者が加盟する「愛知県味噌溜醤油(たまりしょうゆ)工業協同組合」の申請した“八丁味噌”がGIとして登録されました。一方、より伝統的な製法を重んじ、より厳しい基準を求めていた岡崎市八丁町の2社「まるや八丁味噌」「カクキュー」からなる「八丁味噌協同組合」の申請は採用されず、本場の八丁味噌がGI登録を受けられないという逆転現象が発生していました。「八丁味噌コーラ」で使用された八丁味噌は、GIが認められなかった「まるや八丁味噌」のもの。

 GI登録を退けられた2社ですが、GIマークの使用はできないものの、国内流通分の商品ではこれからも問題なく“八丁味噌”の名称が使用可能です。ただし海外への輸出時に一部制限を受ける可能性があります。

 農水省は除外された2社の基準は県組合の基準を満たすものであり、今の基準のまま再申請をすればGI登録が可能という立場を明かしています。しかし老舗2社は納得せず、主張は平行線をたどっています。

●なぜ「八丁味噌コーラ」がNGなのか

 なぜ「まるや八丁味噌」社は“八丁味噌”の名称を継続使用できるのに、同じ「まるや八丁味噌」社製の味噌を使ったコーラが「八丁味噌コーラ」を名乗ってはいけないのでしょうか?

 農水省担当課によると、「まるや八丁味噌」社が引き続き“八丁味噌”の名称を使えるのは、GI登録される以前から販売している商品に同じ名称を使用しているため。一方、「八丁味噌コーラ」は“八丁味噌”がGI登録された後に発売された商品であるため、登録産品(県組合の八丁味噌)を使用していないことになり、GI名称としての“八丁味噌”は使えなくなるとのこと(※)。

※ただし「まるや八丁味噌」社が権利を有している商標は使うことはできる。実際、よく見ると「岡崎味噌コーラ」の新ラベルには「まるや八丁味噌社の味噌使用」と書かれている。

 つまり、県組合の八丁味噌を使っていれば「八丁味噌コーラ」を名乗れるのに、県組合に属さずGI登録を受けていない老舗2社の八丁味噌を使用した場合、「八丁味噌コーラ」は名乗れないということになります。

 木村飲料によると、2月末ごろに違反状態にあることを認識し、即座に出荷を停止。その後順次「岡崎味噌コーラ」の新名称で製造・出荷していたとのこと。担当者は「今後は『岡崎味噌コーラ』の商品名で、本場の味を感じてもらえれば」と語りました。

 本物の八丁味噌を使っているのに、(追加登録しない限り)“八丁味噌”を名乗れないという奇妙な状態。こうした前例があると、今後“八丁味噌”を使った商品を展開したい企業が老舗2社を避けるようになってしまう可能性も考えられます。

 地元岡崎市議会は政府や農水省に対し、利害者の合意形成が行われる前に登録公示がされたことは遺憾であり、「利害者の合意形成について、指導・調整されるよう強く要望する」との意見書を3月に提出しています。