カテゴリー: IT・科学

スケート選手エフゲニア・メドベージェワが『セーラームーン』のOPで氷上を舞う(新華社、2018年平昌オリンピック冬季競技大会)

早着替えにビックリ! キメ台詞はバッチリ!

ロシアが生んだフィギュアスケートの女王エフゲニア・メドベージェワ。平昌冬季五輪の団体戦では自己最高得点を叩き出し、銀メダルを獲得しました。

現在18歳の彼女は、日本のアニメ好きでも知られており、実は『セーラームーン』は日本語で歌えるほど。2017年に代々木体育館で開催された、世界フィギュアスケート国別対抗戦では、その『セーラームーン』のコスプレで、ちょっとしたシーンを再現し、オープニング曲に合わせてスケートに挑んだのでした。

ファンならずとも、その演目はすでにご存知かもしれませんが……アニメの映像と演技を並べて見比べ、改めて彼女のセラムン愛を確認してみてはいかがでしょうか?

まずは月野うさぎが、寝坊して急いで家を出るところから、セーラー服で出かけ、黒猫のルナを助けるシーンへと続けて再現がありましたね。

そして「ムーン・プリズム・パワー!メイクアーップ!」と、変身シーンではセーラー服を脱ぎ捨て、赤いハイソックスをたくし上げて変身完了! そこからオープニング曲に合わせて美しい舞が始まりました。

最後は「月に代わってお仕置きよ!」がちゃんと炸裂しましたね。ですがアニメのほうはオマケとしてなのか、セーラームーンとなった月野うさぎがアイススケートをする場面が流れました。こうなると、セーラームーンのほうがメドベージェワの再現をしているのでは? なーんて錯覚しそうになります。

一時期、日本のバラエティー番組にもセラムン・コスでゲスト出演していたメドベージェワ。平昌帰りにまた日本で披露してくれたら嬉しいんですけどねぇ!?

Image: YouTube
Source: YouTube
Charles Pulliam-Moore – Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)

「FF6」やりこみプレイヤーに激震 発売23年目にして“多くのイベントをスルー”して進める大バグが見つかる(阪神競馬場、The Idol Formerly Known As LADYBABY)

 スクウェア(現スクウェア・エニックス)が1994年に発売したスーパーファミコン用ソフト「ファイナルファンタジー6」(FF6)で、とんでもない大バグが見つかりやりこみプレイヤーたちに激震が走っています。バグを発見したのは、今までにもFF6のさまざまなバグを発見してきた「エディ」さん。やはりまたあなたでしたか……。

 今回見つかったバグは、「シドタイマー持ち込み」というもの。これは、すでに発見されていた「タイマー持ち込み」と呼ばれるバグを応用したものです。

●「タイマー持ち込み」とは

 まず、「タイマー持ち込み」について。これは、以下のような操作をすることでゲームの挙動がおかしくなるというもの。

1. 世界崩壊後にマッシュを仲間にするイベントなど、画面右下に時間制限を表すタイマーが表示されている状態でセーブ(データA)
2. データロード画面でデータAを選択
3. キャンセルしてセーブした時のタイマーの残り時間分だけ放置して待つ
4. 勝手にNEW GAMEが始まりオープニング後に突然マッシュ死亡イベントが流れてゲームオーバー

 この挙動は、データAを選択した時点でキャンセルしてもタイマーが作動してしまい、勝手にゲームが始まるなどおかしな挙動をした後に持ち込まれたタイマーイベントが発生しています。手動で「NEW GAME」を選択してもタイマーを持ち込めるため同じことが起こるようです。

 他にもタイマーが作動している状態でセーブ画面を開きタイムオーバーになると、ゲームオーバー後にキャラのステータスが他のデータのものになってしまうなど、タイマーはさまざまにおかしな挙動を起こすことが分かっています。

●恐怖の「シドタイマー持ち込み」

 そして今回新たに見つかったのは、「シドタイマー持ち込み」。これは、世界崩壊直後の、セリスがシドを介抱するイベント中にセーブをすることで作動します。しかし、このイベントでは画面右下にタイマーは表示されません。一体どういうことでしょうか。

 シドの介抱イベントは、衰弱していくシドに海で捕まえた魚を食べさせてあげるというもの。「うまい魚」などを与え続けると元気になっていくのですが、「まずい魚」などを与えたり、何もしないでいるとシドは力尽きてしまいます。

 実はこのイベント、RTA(リアルタイムアタック:クリアまでの時間を競う競技)プレイヤーの間では有名な話なのですが、シドの生命力は画面の切り替え回数などではなく、時間経過によってリアルタイムに減少していくようになっています。そしてこの生命力の減少は、画面上には表示されていないタイマーによって処理されているとのこと。

 具体的には、数秒のタイマーが作動して0になるとシドの生命力が1減少し、直後にまたタイマーが作動して0になったらまた生命力を1減少させて……と繰り返しているそうです。

 問題はこのタイマーを繰り返し作動し続ける処理が、「タイマー持ち込みバグ」によって新データに持ち出せてしまう点。一見タイマーを持ち込んだだけでは遠い未来の世界のシドが衰弱していくだけでゲームの進行には何の影響も及ぼさなさそうです。しかし、タイマーが0になって新たにセットされるほんの一瞬にイベントが発生するマスを踏むと、なんとイベントが発生せずスルーして先に進めてしまうというのです。

●影響は全やりこみプレイに飛び火

 この「シドタイマー持ち込み」の影響は、予想通り甚大なものでした。エディさんの動画では、

・序盤でいきなり“幻獣防衛戦”(初めてケフカと戦うイベント)に直行
・ベクタでガーディアンなどをスルーして会食イベントに直行
・最初にフィガロ城に訪れた際に地下に入って世界崩壊後の世界にワープ

 などなど、やりたい放題やっているところが見られます。完全に無改造でできていい挙動ではありません。ストーリー進行がメチャクチャです。まあ、以前からバグ利用によりメチャクチャな進行をされていたゲームではあるのですが……。

 今回のバグの発見によって、RTAはもちろんのこと、最低レベルクリアや最低歩数クリアなど、さまざまなやりこみ記録の更新が確実となりました。この全方位への飛び火っぷり、さすがは「ケフカ以上に世界を崩壊させている」とまで呼ばれたエディさんです。

 ただし、事前に世界崩壊直後まで進めたデータを用意する必要があるため、記録更新はこういった“仕込み”の利用を許されているレギュレーションに限ります。また、このバグは使用できるのは、スーパーファミコン版のみとのこと。それでも、発売23年目にして、ここまでの大バグが新たに見つかったことは驚きです。

 なお、動画最後には、「全機種で使える崩壊後ワープも見つけた」と語っており、近いうちに解説動画があがるようです。FF6は一体これ以上どうなってしまうのでしょうか……。

 エディさんは以前ねとらぼ編集部の取材に、「『FF6』はまだまだ未開拓であり、いまだ新発見が絶えません。それを自分で開拓していくのが楽しいのです」と回答していましたが、この言葉の意味するところがだんだんと見えてきた思いです。

マンボウに「ギネス塗り替える」発見!「おっとっと」への影響は?知名度低すぎて混同された「悲しい歴史」(本橋麻里、J1リーグ)

 「最弱生物」「3億個の卵を産んで2匹しか生き残らない」など、インターネット上での都市伝説の的になっているのがマンボウです。2017年12月、そんなマンボウについて「ギネス世界記録を塗り替える発見がありました!」という連絡が入りました。あの独特のフォルム、実は別の種類と混同されてきたというのです。そもそもマンボウとギネス世界記録ってどんな関係が? 何より「おっとっと」に入っているマンボウに影響は? 「マンボウ博士」に、じっくり話を聞いてきました。

染色体に異常・トリソミーの赤ちゃん、クラス分けで「手術はタブー」…見捨てられた命【中野園子、ロコ・ソラーレ】

 私が研修医1年目だった頃の話ですから、今から30年前です。小児外科病棟の新生児室に、生まれたての 臍帯(さいたい) ヘルニアの赤ちゃんが搬送されてきました。臍帯ヘルニアとは、臍帯(おおまかに言うと、 臍(へそ) の緒の中)に腸や肝臓が飛び出る先天奇形です。搬送されてきた赤ちゃんのお臍の部分には、大人の拳くらいの大きさの羊膜に包まれた腸が飛び出ていました。私たちは大急ぎで赤ちゃんを手術室に運び、手術に臨みました。

ダジャレか?皮肉か? 『プレミアム“ノンフライ”デー』日清が提案 経産省に意見した理由、担当者に聞く【HANA-BI、ソナチネ】

 開始から1年を迎えた「プレミアムフライデー(プレ金)」。月末の金曜日の仕事を早めに切り上げて、消費を促そうという取り組みですが、盛り上がりはイマイチ。そんな中、日清食品が自社のノンフライ麺を20%引きで販売する企画「プレミアムノンフライデー(プレノン)」を始めました。ダジャレから始まった企画のように見えますが、ホームページ上では「経済産業省ご担当者様へ」と題したメッセージも公開しています。企画の狙いについて話を聞きました。

漫画海賊サイト、利用者にも大きなリスク サイト開いただけで“仮想通貨採掘”の実態【準々決勝、永瀬拓矢】

 いわゆる「漫画海賊版サイト」が、利用者に無断で“仮想通貨の採掘(マイニング)”を行っていることが問題視されています。セキュリティ会社のトレンドマイクロが調査したところ、ある大手海賊版サイトでは、トップページを開いただけで採掘用のスクリプトが起動する仕様になっていました。

 トレンドマイクロによると、トップページのソース内に「coinhive(コインハイブ)」というスクリプトが埋め込まれていたとのこと。これは利用者の端末(PC、スマートフォン)を使って仮想通貨を採掘させるスクリプトで、起動中はPCの速度が低下したり、スマートフォンのバッテリーが急速に減少したりといった弊害があるといいます。実際に検証用のPCで試してもらったところ、トップページにアクセスした直後からCPU使用率が100%に跳ね上がり、以降閲覧中ずっと100%の状態が続きました。

「仮想通貨採掘スクリプト自体はウイルスではありませんが、海賊版サイトをはじめとする違法なサービスの収益化に利用されたり、閲覧者の同意を得ずに採掘しトラブルになったりするケースが多いことから、トレンドマイクロでは検出時に警告を出すようにしています」(トレンドマイクロ 担当者)

 また別の海賊版サイトでは、表示された広告をクリックすることで同じく仮想通貨採掘がスタートするケースもみられました。こちらはサイト側ではなく広告配信側の問題ですが、こうした違法なサイトでは、一般的なサイトに比べて表示される広告内容もきわどいものが多くなりがちなため、「悪意のある広告が表示されるリスクは高いとみるべきでしょう」とトレンドマイクロは指摘します。

 さらに、別の大手アダルト系海賊版サイトについても調査してもらったところ、同サイトを経由して、フィッシングサイトなどのいわゆる「不正なサイト」へアクセスしているケースが、過去30日間で2000件以上見つかったとのことです。具体的な誘導方法までは不明ですが、同サイトが不正サイトへの誘導口となっている可能性は高そうです。

 海賊版サイトを巡っては、日本漫画家協会が2月13日に「このままの状態が続けば漫画文化が滅びてしまう」といった見解を発表するなど、漫画家や出版社の間でも問題視する声が広がっています。こうしたサイトを利用することで間接的に漫画文化の破壊に加担してしまうのはもちろんのこと、利用者自身もまた多大なリスクを負っているという点は自覚しておくべきでしょう。